SANYO DENKI(山洋電気) JAPAN

トップメッセージ

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株主のみなさまには,ますますご清栄のこととおよろこび申しあげます。

当社グループでは,2016年4月から5年間の中期経営計画に取り組んでまいりました。

この中期経営計画では,

1 品質・性能・信頼性において,「世界一の製品」を絶え間なく開発し続けること。

2 世界中のお客さまに,均一で高品質な製品やサービスを提供するために,すべてのグループ会社がその経営方針を同一にして「ボーダーレス」の営業体制にすること。

3 すべての情報の流れを「リアルタイム」にし,世界中どこからでも,企業活動に関わる現在のあらゆる状況を把握できるようにすること。

4 生産効率を高め,品質を向上させ,あわせて在庫の削減や生産管理に役立つ「工場の自動化」を構築すること。

をめざし,この3月をもってそのすべての取り組みが終了しました。

「工場の自動化」においては,長野県上田市の神川工場,富士山工場を中心に,サーボシステムとクーリングシステムの生産ラインを大幅に刷新し,多品種少量生産が可能な自動化ラインを構築いたしまし た。この自動化ラインの稼働により,生産工数,リー ドタイム,仕掛在庫を大きく削減いたしました。製品設計と生産ラインの構築を同時におこなう新しい計画も進んでいます。

設計・開発機能も大幅に強化いたしました。2019年4月には新たにフィリピンにテクノロジーセンターを開設し,フィリピンでの新製品開発と生産技術の向上を果たすことができました。また,日本国内のテクノロジーセンターにも新棟を建設し,さらなる技術力向上に向け,2021年5月から稼働を始めています。

また,営業活動においては,2019年4月に,中国天津に山洋电气(天津)贸易有限公司と同社の北京支店を開業するなど,グローバルビジネスの拡大にも注力いたしました。

さらには,今年の4月にグループ19社のIT運用を統括する新会社「山洋電気ITソリューション株式会社」を設立いたしました。同社が提供する高品質なデジタルサービスにより,グループ全体の業務効率の向上と情報のリアルタイム化を実現してまいります。

このような取り組みのもと,当社グループの主要な販売市場である通信装置や,ロボット,半導体製造装置などのファクトリーオートメーション市場からの需要が大幅に増加しました。

当期末の配当金につきましては,当株主総会でご承認いただけますと,1株あたり55円といたします。

株主のみなさまには,今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申しあげます。