IoT機能を搭載した防災用ディーゼル発電装置
「SANUPS G53A」を開発
2018年11月12日
山洋電気株式会社は,IoT機能を搭載した防災用ディーゼル発電装置 「SANUPS G53A」(出力容量:200/230kVA,250/290kVA,290/320kVAの3機種)を開発しました。災害発生時の電力供給に貢献します。
特長
1. IoT機能搭載
Ethernet,RS-485などの汎用インタフェースを用いて,LANや周辺機器に接続できます。
お客さまの管理システムと組み合わせ,発電状況のリアルタイム監視を実現します。
2. 長時間の電源バックアップ
当社の無停電電源装置(UPS)と接続することで,安定した電源を途切れることなく長時間供給し続けることができます。
3. カスタマイズ
寒冷地仕様,耐塩塗装,400V仕様など,用途に合わせてカスタマイズできます。
4. 消防法適合品
一般社団法人 日本内燃力発電設備協会が定める防災用自家発電装置技術基準(NEGA C 311規格)に適合しており,消防法への対策も万全です。
仕様
項目 | 仕様 | |
---|---|---|
定格出力容量(50/60Hz) | 200/230kVA,250/290kVA,290/320kVA | |
交流出力 | 定格周波数 | 50/60 Hz |
相数・線数 | 三相3線 | |
定格電圧(50/60Hz) | 200/220V | |
力率 | 0.8(遅れ) | |
連続運転時間 | 2時間以上(100%負荷時 標準搭載燃料タンク容量による) | |
使用環境 | 周囲温度:-10~+40℃,相対湿度:85%以下(結露なきこと),標高300m以下 | |
通信機能 | インタフェース | Ethernetポート : 100BASE-TX/10BASE-T シリアルポート※1: RS-422/RS-485規格準拠 |
プロトコル | MODBUS TCP,MODBUS RTU※2 |
※1 オプション
※2 その他のプロトコルは,お問い合わせください
カタログデータ
用途
ビル・工場・病院・公共施設・商業施設・通信設備・インフラ設備などの災害発生時の電力供給
発売予定日
2018年11月12日
価格
オープンプライス
リリースに記載されている内容はすべて,2018年11月12日現在の実績です。
「SANUPS」は山洋電気株式会社の登録商標です。