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「リブ付き」,「リブなし」の選択基準について教えてください。

DCファンの樹脂フレーム品には,「リブ付き」フレームと「リブなし」フレームがあります。
フランジの両側からフレームを貫通固定する場合は「リブ付き」を選択してください。
片側固定する場合は「リブなし」フレームを選択してください。
※樹脂の「リブなし」フレームは貫通固定しないでください。フランジが破損するおそれがあります。
※DCファンのアルミフレーム品は,リブなしでも十分なフレーム強度がありますので「リブ付き」タイプはありません。

リブ選択説明

パルスセンサについて教えてください。

ファンの回転速度を検出するのに最適なセンサで,ファンの1回転あたり2周期の矩形波(パルス波形)を出す「回転信号出力型」です。
※ファンの回転速度を常時出力するので,装置側ではこの信号をもとにファンの回転状況を把握しながら,ファンの回転数制御がおこなえます。(きめ細かな制御回路が組めます。)
※パルスセンサは,現在最も主流の仕様であり,すべてのDCファン・ブロアに対応型番が用意されています。
(DCファンの場合は型番末尾が「・・・01」,ブロアの場合は型番末尾が「*C*」となります。)

ロックセンサについて教えてください。

ファンが回転しているか,停止しているかを検出するのに最適なセンサで,ファンがロック(停止)状態になった時に信号を出力する「回転停止検出型」です。
※ファンの羽根停止(異常状態)を検出しますので,装置側ではこの信号をもとに,装置のパワーダウンやシャットダウン指令がおこなえます。
※対応できる型番と対応できない型番がありますので,個別のお問い合わせが必要です。
(DCファンの場合は型番末尾が「・・・D01」,ブロアの場合は型番末尾が「*D*」となります。)

PWMコントロール機能について教えてください。

コントロール端子-GND間に入力するパルス信号のデューティ(パルス幅)を変えて,ファンの回転速度を外部からコントロールする機能です。
【使い方】
ファンを複数台搭載し,通常時は低速回転させ,ファン1台故障時や装置内部の異常高温時に全速で回転させるなど,状況に応じてファンの回転数を任意にコントロールすることができます。

ACファンには「リブ付き」はないのですか?

ACファンには,リブ付きはありません。ACファンはすべてアルミフレームです。
フレームに十分な強度がありますので,「リブ付き」はありません。

ロースピードセンサについて教えてください。

ファンの回転速度が,設定回転速度より低下したときに出力するセンサ。ファンの回転数が規定回転数よりも低下した時に出力する「回転数検出型」センサです。
※ファンの回転数低下(冷却能力低下)を検出しますので,装置側ではこの信号をもとに,装置のパワーダウンやシャットダウン指令がおこなえます。
※対応できる型番と対応できない型番がありますので,個別のお問合せが必要です。 (DCファンの場合は型番末尾が「・・・H01」となります。)

ACアラームファンの出力仕様について教えてください。

回転数が規定の回転数よりも低下した時にアラームを出します。
(DCファンのロースピードセンサと同機能)
出力仕様は,無接点・オープンコレクタ出力となります。
※動作タイミングなどの詳細は別紙の技術資料「ACファンセンサ仕様」をご確認ください

※ACファンの場合は「回転数の異常検出」を目的としているため「アラーム」としていますが,DCファンの場合は「異常の検出」に限らず,回転状況を常時出力するタイプもあるため「センサ」としています。

センサ付きDCファンとはどのようなファンですか?

センサ付ファンは,回転速度の状況を検出(センシング)して外部に信号を出すセンサ機能のあるファンです。出力仕様は,オープンコレクタ出力(無接点出力)となります。装置側はこの信号を取り込むことで,ファンの状況を判断することができます。
※動作タイミングなどの詳細は別紙の技術資料「DCファンセンサ仕様」をご確認ください。

ACファンのアラーム出力およびDCファンのセンサ出力について教えてください。

当社ファンのアラーム出力,センサ出力はすべてオープンコレクタ出力方式です。
オープンコレクタ出力を使用する場合は,外部電源の供給とプルアップ抵抗の接続が必要となります。
出力OFF時:出力端子の電圧は外部の電源電圧とほぼ同じになります。(電源電圧にプルアップされる)
出力ON 時:出力端子の電圧はゼロ近くまで下がります。
(外部の電源からスイッチを通して電流が流れ,抵抗の電圧降下分だけ電圧が下がる。)
プルアップ抵抗の値は,規定の電流値(MAX.xxmA)を越えないように「Ω=V÷A」より計算します。
mAレベルの電流しか流せないため,動力機器などを直接ON/OFF制御することはできません。

PWM周波数が25kHzとありますが,許容範囲はどれぐらいですか? また,周波数が低すぎる場合,および高すぎる場合にどのような不具合が発生するでしょうか?

PWM周波数は,25kHz±5%が推奨範囲となります。 当社は高い周波数での測定はおこなっておりません。
低い周波数でご使用の場合,定格回転数が下がりますので,実装でのご確認をお願いいたします。

PWMコントロール線を使用しなくても使用できますか?

PWMコントロール線を一時的に使用しない場合には,リード線をオープンとしてください。オープンにした場合デューティサイクル100%で回ります。GNDラインに接続するとデューティ0%となり定格回転では回らなくなりますのでご注意ください。PWMコントロール線をファンのマイナス線につないでいただくと,デューティ0%のときと同じ回転数で回ります。
ただしGNDにつないでもファンのマイナス線と共通電位でないとこのようにはなりません。

ACファンの配線,結線方法について教えてください。

本体の電源端子に専用プラグコードを接続し,プラグコードのリード線に規定電圧の交流電源を接続します。交流のため極性はありません。(□80mm以下にはリード線付きの機種あり)
※ファン本体にアース用タップがありますので,必ずアースを接地してください。

DCファン,ブロア,MCファンの配線,結線方法について教えてください。

【DCファン,ブロア】
ファン本体から出ているリード線に規定電圧の直流電源を接続します。標準型番の場合は原則として,赤色が+,黒色または青色が-(GND)となります。
※リード線にコネクタは付いていません(カスタム品除く)。必要に応じお客さまでの処理をお願いいたします。

※センサ出力仕様のファンには,黄色のリード線が付いています。この黄色リード線を装置側のセンサ受け回路に接続します。センサの仕様は型番ごとに異なります。センサ仕様の詳細については,別紙の技術資料「ACファンセンサ仕様」「DCファンセンサ仕様」をご確認ください。

※2速度ファン,サーミスタ外付け型温度変速ファンの場合は,茶色のリード線が付いています。茶色リード線をコントロール用としてご使用ください。接続方法の詳細につきましては,別紙の技術資料「サーミスタ外付型・内蔵型温度可変速ファン」をご確認ください。

※PWMコントロール機能付きファンの場合は,茶色のリード線が付いています。茶色リード線をコントロール用としてご使用ください。接続方法の詳細につきましては,カタログの技術資料「PWMコントロール機能付きファン」をご確認ください。 

【MCファン】
ファン本体から3本のリード線が出ており,先端にはMOLEX製コネクタが付いています。コネクタを通じて規定の直流電源を供給してください。
原則として,黄色(Pin.No2)が+,黒色(Pin.No1) が-(GND)となります。緑色(Pin.No3)はパルスセンサ仕様のセンサ出力線となります。

ファンの取り付け方向に関する制約はありますか?

当社冷却ファンの軸受けはすべて「ボ-ルベアリング」を使用しております。「スリーブベアリング方式」のように「軸水平固定(推奨)」といった取り付け方向に関する制約はございませんので,「水平 取り付け」や「斜め取り付け」に関しても特に問題はございません。

羽根がロックした場合,発熱や破損しますか?
冷却ファンの保護回路についても教えてください。

【DCファン】
「電流カット方式」の保護機能が付いているため,ロック時のモータ発熱や破損はありません。
羽根のロック(停止)を検出した場合に電流を遮断し,ロック解除の検出により自動的に再起動します。 ただし,羽根がロック(停止)にいたらない状態(異物や外力などにより冷却ファンが正常動作を妨げられるなど)が 発生すると破損する恐れがあります。

【ACファン】
下記の焼損保護機能が付いているため,ロック時のモータ発熱や破損はありません。

• インピーダンスプロテクト
くま取りコイル型ファンに適用している方式です。
羽根が拘束された時,巻線自身の持つインピーダンスにより電流を制限し,巻線の温度上昇を抑えます。
ただし,規定の範囲を越えた電圧を印加した場合には,規定以上の電流が流れ,焼損する可能性があります。

• サーマルプロテクト
コンデンサ位相型ファンに適用している方式です。巻線部に温度センサを組み込み,規定温度を越えた場合に電流を遮断することで,巻線が過度に温度上昇することを防ぎます。

ファンは壁からどの位離したらよいでしょうか?

以下の計算式により,算出できます。
L>(b-d)(b=羽根外径,d=モータボス径)
計算例:
L>(58-23)=35
上記の式より約40mm以上壁より離していただきたいと思います。吐出し側ではそれほどシビアではありませんが,ほぼ同じ距離をいただければ特性的には問題ございません。
あくまで目安としてください。

ファンは壁からどの位離したらよいでしょうか?

回転数が半分になると風量・静圧はどのくらいになりますか?

ファン全体に言えますが,風量は回転数に比例するため半分になります。 静圧は回転数の二乗に比例しますので,定格回転数のときの四分の一の静圧となります。

カタログにセンサ付きDCファンの掲載がないのはどうしてですか?

WEBカタログには,標準型番としてパルスセンサ付き冷却ファンを掲載しています。
なお,ロックセンサ,ロースピードセンサの用意は,型番によって異なりますので,個別にお問合せください。

冷却ファンの期待寿命の定義を教えてください。

当社では,回転数が定格回転数の70%以下に低下した状態を寿命と定義しています。
そのため,寿命だからと言ってファンが故障するわけではありません。 徐々に回らなくなって最終的に止まります。

温度と寿命の関係を教えてください。

当社の期待寿命の条件は,周囲温度60℃で定格連続運転した場合に,全体の10%が寿命になる時間(L10=残存率90%)を示しています。
一般的にファンの寿命はベアリングの寿命に依存します。ベアリング内のグリスの減少・枯渇が,回転速度の低下あるいは停止の原因になります。したがって,ベアリングの寿命は周囲温度に大きく影響されます。
温度と寿命の関係(期待寿命カーブ)は,カタログ「技術資料」に記載されています。
カタログには,型番ごとの「期待寿命」を記載しています。

冷却ファンの保存期間はどのくらいですか?長期保存の注意事項はありますか?

1.点検時のチェック
電源を投入し,ファンモータが回った際に異常音などがないことを確認ください。

2.長期保存時の注意
・保管期間は,納入後6ヶ月以内に留めていただきますようお願い致します。
・保管条件(温湿度管理など)
「109P0812H701」と「109P0812H702」の使用温度範囲」-10℃~+70℃の範囲では,性能面に問題はありませんが,急激な温度変化の結果,結露現象がありますと,潤滑性能や絶縁に影響することがありますので,乾燥剤などの使用により保存時に結露しないようご留意ください。
・高温・多湿の場所,腐食性ガス雰囲気中での保存は避けてください。
(保存湿度範囲:20%~85%RH)
・保管姿勢は,指定はありませんが。垂直方向が基本となります。

ACファンの80角20厚以下のリード線タイプはPSEがついていないがどうしてですか?

電気用品安全法により対象外となっています。
(リード線の断面積がある程度以下の場合は対象外製品となります。)

フィンガーガード取り付け方を教えてください。

ファンのフレームの取り付け穴を利用して取り付けます。また,丸型の鉄線タイプで127mm以上のものには,吸込側用と吐出側用がありますので,取り付けの際には送風の向きにご注意ください。
※型番その他詳細はカタログをご確認のうえ,正しい組み合わせでのご使用をお願いします。

フィンガーガード取り付け方法

樹脂フィルタキットの取り付け方を教えてください。注意点はありますか?

冷却ファンのフレームの取り付け穴を利用して取り付けます。
また,丸型の鉄線タイプで127mm以上のものには,吸込側用と吐出側用がありますので,取り付けの際には送風の向きにご注意ください。
型番・その他詳細はカタログをご確認のうえ,正しい組み合わせでのご使用をお願いします。
樹脂フィンガーガードの厚み2mmの面をファン側にしてスポンジ,カバーの順に取り付けます。もしガードを裏表逆に取り付けますと,ガードが割れやすく,またガード部がファンに近づき騒音が大きくなります。

樹脂フィルターキット取り付け方法

フィルタの選び方を教えてください。

フィルターを装着した場合,フィルタの圧力損失により,ファンの風量が落ちることになります。特に長期間のご使用でフィルターが目づまりすると,十分なファン性能が得られず,装置故障の原因となるおそれがあります。交換用フィルターもご用意しておりますので,定期的なフィルター交換と余裕をもったファンの選択を考慮してください。
フィルターの型番末尾2桁の数値は,1インチ当りの穴の数を示します。ただし,穴数が少ないほうが穴径が大きいので,数値が小さいほど目が荒くなります。(空気の流量が増える→通風抵抗は小さくなります。)
※型番その他の詳細はカタログをご確認のうえ,正しい組み合わせでのご使用をお願いします。

樹脂フィルターキットの使用・保管期間およびフィルターの交換時期を教えてください。

フィルターは時間が経つと劣化します。ご使用になる環境によって劣化の度合いは変わります。高温・高湿下においては,フィルターが劣化しやすくなるのでご注意ください。長期間保管される場合は,温度10℃~ 30℃,湿度20%~ 65%の範囲で保管してください。使用および保管期間の目安は約2年です。
フィルターが汚れてきますと冷却能力が下がります。交換の目安はおおよそ6 ヶ月です。点検の際に目詰まりや劣化が見受けられる場合は,フィルターを交換してください。

冷却ファンの選び方を教えてください。

冷却ファンの選定方法は,プロダクトサイトの技術資料に記載しております。

冷却ファンを選定してもらうことはできますか?

冷却ファン選定ツール(SanAce-NAVI)をご用意しております。無料でご利用いただけます。

冷却ファン選定ツール

代替品を推奨してもらうことはできますか?

購入された装置に当社の冷却ファンが付いている場合に,お客さまが冷却ファンの交換をされた場合, 装置全体としての動作性能は,当社として確認および保証ができかねます。
装置の購入先または装置の製造元へのお問い合わせください。

RoHSに適合していますか?

当社の冷却ファンなどのクーリングシステム製品はすべて「RoHS指令」に適合済です。
最大許容濃度などの詳細につきましては,クーリングシステム製品「RoHS指令対応」をご参照ください。
これ以外の製品につきましては,型番を指定のうえ,ご購入のルートにてお問い合わせください。

クーリングシステム製品「RoHS指令対応」について

冷却ファンやオプション品の安全規格について教えてください。

当社の冷却ファンやプラグコードなどが取得している安全規格は,UL規格(アメリカ合衆国),CSA規格(カナダ),EN規格,電気用品安全法(PSE),CEマーキングなどがあります。
詳しくは,下記安全規格安全規格一覧および安全規格のページをご覧ください。

ACファンはCEマーキングをおこなっているのにDCファンはなぜおこなわないのですか?

ACファンは駆動用の電子回路がないため,SWノイズなどの発生はありません。
CEの低電圧指令に対応していますのでCEマーキングをおこなっています。
DCファンはCEの低電圧対象外です。また,装置組み込みを前提としているため,ファン単体でのEMCデータは取得しておりません。

CSAとcULとは何ですか?

CSA
CSAとはCanadian Standard Association の略称で,世界的な権威のある検査機関として知られており,この規格に合格した製品は,米国のUL規格とともに高く評価されています。カナダ国内で販売される電気製品,石油燃焼機器類は,各州ともその安全性を確保するため,CSA規格の認定品でなければ,その販売を法律で禁止されています。
cUL
ULはCSAより試験・認証機関として認証を得ており,cULサービスとはカナダ向けの製品に対して,ULがCSA規格に従い試験を行い,認証・フォローアップサービスをおこなうことです。その認証を受けた製品は,cUL表示をおこない,CSAより認定を受けているのと,同等な扱いとなるものです。